忘れられがちなすい臓の存在、病気

医療

忘れられがちなすい臓の存在、病気

体内には内臓があり、心臓、胃や肝臓、腎臓などがあり、この中にはすい臓もあります。
すい臓で作られる消化液、すい臓の消化酵素が、すい臓の中で活性化してすい臓自体を溶かしてしまうのが自己消化です。
自己消化が急激に起こるのが急性すい炎、自己消化がゆっくり起こり、すい臓の炎症が進行するのが慢性すい炎です。
慢性すい炎になると、すい臓の組織が長い時間をかけて徐々に壊れ、すい液である通り道であるすい管が拡張したりすい臓が硬くなったり萎縮したりします。
進行すると、すい液の分泌が低下して食べ物を消化、吸収する働きが落ちてきます。
炭酸カルシウムなどがすい管内で固まってできた白く硬い石、すい石といったすい臓にできる石灰化した石は、慢性すい炎が進行することで現れてきます。
慢性すい炎は、たんぱく分解酵素阻害薬で治療することで進行を遅らせることができます。
慢性すい炎が進行してすい石ができる前に、治療を受けてしっかり治しましょう。